企業理念
「経験技術を次世代へ」
私たちは受け継ぎ、技術で社会に貢献し、
経験を共有していくことで生きがいを見つける会社です。
会長挨拶
弊社は愛媛県今治市で、地元をはじめ九州方面・広島方面の各造船所を中心に、船体部配管設計をメインに、居住区配管設計、関連する艤装図及び機関設計を営んでおります。昭和46年、地元造船所である「株式会社 来島どっく」に入社し、以後、平成16年の退社に至るまで「船体部配管設計」に従事して参りました。同年10月に3名のスタッフと共に「(有)小林船舶設計」としてスタートしました。30年以上慣れ親しんだ場所を離れ、肩書きのない状態で見るいろいろな造船所は、勤務していた時とは違って見え、入ってくる意見も考え方も新鮮だったのを覚えています。私自身、めまぐるしく変化する世の中についていきかねる世代ですが、海事産業の集中するこの今治で、将来を担っていく世代に配管設計者としてのバトンを渡せる役になれていることをうれしく思います。創業当時から、設計の世界しか知らない、営業もしたこともない私を、造船所はもちろん、船級、船主、メーカー、設計会社など、たくさんの方々に支えられ現在に至ります。感謝してもしきれません。社歴、現代表ともに至らない点はございますが、今後ともご指導を賜りますようお願い申し上げます。
会長 小林豊
代表挨拶
この度は弊社ホームページをご覧いただきありがとうございます。「経験技術を次世代へ」。自分だけでなく、経験を拡散・共有していく道を選択することで、その人・その世代で、少しづつ形を変えながらでも次世代につなげていきたい。初代の理念を引き継ぎ、平成29年より 代表を務めさせていただいてます。労働力不足、人手不足が叫ばれて久しい昨今ですが、次世代につなげていく弊社の取り組みとして、 男性はもちろん、女性設計者の育成に力を入れています。令和元年現在、「常駐22名」のうち「13名が男性」「9名が女性」です。 作業内容は男女で分けていません。スキルに応じた作業を割り当ててます。顧客先である造船所も若返りが進むなか、経験を元に物事を 決めていく、というのは難しくなっています。提案を可視化し、一緒に考えていくスタイルも必要と考えています。
また創業時のメンバーがほぼ造船所での設計者ということもあり、最終的な「モノ作り」までを意識した取り組みに努めています。 従来の2D図面と合わせて、よりわかりやすい3Dでの「取付図」の提供も進めています。現在、図面のやり取りはメールが主流です。 自分の意思を相手の時間を拘束しないで伝えることができますが、時間を共有しないことによる無機質なやりとり感は否めません。 顧客の意図を汲み取り、形にしていく設計において、同じ図面を見て、同じ問題を共有しながら処理していけるネット環境を整え、 「コミュニケーション力のある会社」を目指していきます。創業時、元営業畑の人間だった私は、営業なら力になれるのではと思い、 この世界に飛び込みましたが、現会長や部長、設計者の話す内容は聞いたことのない宇宙語で、なにも話すことができなかった自分の無力さを覚えています。そんな私も今日では自分よりも若い方に指導する事も多くなってきました。 当時の設計担当者の方々は今では相応の役職に就かれています。年月の経つ早さに改めて驚かされます。本当にたくさんの方々に支えられ、 今日に至ります。代表としてもまだまだ不慣れな私ですが、次世代の顧客(造船所)とスタッフ(描き手)をつなぎ、ベテランの知識と若手の成果を一つの技術として残していくよう努めて参ります。
代表取締役 小林和樹
沿革
昭和46年03月 | 現会長:小林 豊、「株式会社 来島どっく」に入社。 |
平成16年06月 | 「株式会社 新来島どっく」を退社。 |
平成16年10月 | 「資本金¥3,000,000-」で「有限会社 小林船舶設計」を設立。 |
平成19年04月 | 「新事務所」設立。 |
平成19年07月 | 「管製作図」はまだ男性による「手書き」が多い中、女性主導の「データ」納品を展開。 |
平成24年04月 | 「3D-CAD」の運用開始。 |
平成25年04月 | 「資本金¥3,000,000-」で「株式会社 K.S.S.」を設立。 |
平成29年07月 | スタッフ増員の為「新事務所」増設。 |
平成29年09月 | 代表取締役に小林 和樹 就任。 ベテラン減少に対応していくため組織編制。 |
平成30年12月 | スタッフ増員の為「駐車場」増設。 |
平成31年03月 | 2D設計行程をより細分化し分業制に。 3D取付図の提示を開始。 |
令和元年11月 | ホームページ開設。 |
令和3年11月 | 船舶専門集合サイト「フネコネ」を開設。 |
会社概要
社名 | 有限会社小林船舶設計 |
事業内容 | 船体部配管設計一式及び関連する艤装設計 |
代表者 | 代表取締役 小林和樹 |
所在地 | 〒794-0064 愛媛県今治市小泉5丁目8-7 |
TEL | 0898-33-2745 |
FAX | 0898-35-1155 |
設立年月日 | 平成16年10月13日 |
資本金 | 3,000,000円 |
従業員数 | 22名 |
従業員平均年齢 | 35歳 |
主要取引銀行(五十音順・敬称略) | 伊予銀行 愛媛銀行 愛媛信用金庫 |
取引先(五十音順・敬称略) | 浅川造船・臼杵造船・尾道造船 佐伯重工・佐々木造船・常石造船 下ノ江造船・新来島どっく・中谷造船 三浦造船・福岡造船・渡辺造船 etc・・・ |
株式会社ケイ・エス・エス
社名 | 株式会社ケイ・エス・エス |
事業内容 | 船舶機関部配管設計一式及び関連する機関設計 |
代表者 | 代表取締役 小林豊 |
所在地 | 〒794-0064 愛媛県今治市小泉5丁目8-6 |
TEL | 0898-55-8215 |
FAX | 0898-35-1155 |
設立年月日 | 平成25年4月1日 |
資本金 | 3,000,000円 |
取引先(五十音順・敬称略) | 浅川造船・臼杵造船・尾道造船 佐伯重工・佐々木造船・常石造船 下ノ江造船・新来島どっく・中谷造船 三浦造船・福岡造船・渡辺造船 etc・・・ |